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映画「海辺の家」

Umi

   2001年アメリカで製作された

   アーウィン・ウィンクラー監督作品


   下品に始まるこの映画。

   あらすじはというと…


   バツ1の男、ジョージ。

   元妻との間には16歳の息子サムがいる。

   元妻はというと、

   再婚し、新たに授かった息子二人とサム、

   そして旦那様と5人で暮らしている。


   サムは難しい年頃で問題があり、

   家族はサムを持て余している。


   そんなとき、ジョージは会社をリストラされ、

   その帰りに倒れてしまい、余命3~4か月の宣告を受ける。


   そして決意する。

   25年前に大嫌いな父親から譲り受けた家を建て直すことを。


   そして反発する息子サムを無理やり家に連れ帰り、

   一緒に過ごす夏休みが始まる。


   物語はこんな感じで始まります。


   反発しながらも父親に従うサムはとってもいい子です。

   ジョージはサムに自分の死が迫っていることを告げたとき、

   「ただ好かれたいんじゃない。愛されたかったんだ」って言ったけど、

   最初からちゃんと愛されてました。

   好かれてはいなかったかもしれないけれど…

   愛されてはいたと思います。

   少なくとも私にはそう見えました。


   誰かに対して「愛されたい」って言うのを口にするのは、

   かなりの勇気が必要だと思うのです。

   でもそれを無条件に許し、

   受け入れてくれる相手はやっぱり家族なのかなぁ、と考えました。


   死は避けようもなくジョージは死んでしまうけれど、

   とても穏やかな最期です。


   下品に始まるこの映画、

   と書きましたが、

   最後は清々しく幕を閉じました。

   

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