« スクラッチ | トップページ | 円城塔「道化師の蝶」 »

映画「僕の村は戦場だった」

33_337858
   1962年にソ連で製作された

   A・タルコフスキー監督作品。


   戦争映画でありながらとても静かな作品です。


   主人公のイワン少年は、

   とても意思が強く自分を曲げたりはしません。

   家族を失った悲しみを埋めるように、

   ドイツ兵への復讐心が少年を動かします。


   そしてその少年の将来を案ずる数人の大人たち。

   けれど、少年は斥候としてドイツ軍が侵攻している対岸へと向かいます。

   少年のことを案ずるホーリン大尉らに見送られて。

   これが最後の別れになることを予感していたのか、それとも再会を信じていたのか

   私にはわかりません。


   時折使われる少年の家族との回想シーンが、

   戦争を非難しているように感じました。


   そして全編通じて、静かで言葉少ないところが、

   いろいろな人がいろいろなことを慮っているようにも思いました。

« スクラッチ | トップページ | 円城塔「道化師の蝶」 »

映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/500651/54638058

この記事へのトラックバック一覧です: 映画「僕の村は戦場だった」:

« スクラッチ | トップページ | 円城塔「道化師の蝶」 »

モーションウィジェット

無料ブログはココログ