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映画「小説家を見つけたら」

F

2000年アメリカで製作された

ガス・ヴァン・サント監督作品。


黒人の高校生ジャマール・ウォレス(ロブ・ブラウン)。

バスケが得意な16歳。

そして全高校生が受ける学力テストで

優秀な成績を修めるすごい秀才sign03

このテストがきっかけとなって私立の有名進学校へと

転校します。


彼は仲間といつもバスケを楽しんでいるのですが、その様子をアパートの一室から

双眼鏡でのぞいているおじいさんが一人eye

ジャマールの仲間の間では、そのおじいさんのことをウィンドー(窓)と呼び、

不気味な存在として話の種にもなっています。

そしてある夜、仲間にけしかけられたジャマールが、おじいさんの部屋に忍び込むことにsleepy

けれどおじいさんの一喝で返り討ちthunder 

自分のバックパックをおじいさんの部屋に落としてきてしまうのですshock

翌日、アパートの前へ行くと、おじいさんは窓から彼の前にバックを落として返しますclover

早速バックの中身を改めるジャマール。

すると小さなノートに書きためていた自分の小説が、なんと赤字で添削済flair

その内容とは”表現がチープ”、”退屈”、”文章に方向性を”などというもの。

それを見た彼は、最初カチンときますが、他にも書き溜めたものを見てもらおうと、

おじいさんのもとへと通い始めるのですchick

そして学校で偶然そのおじいさんが、実は一冊だけ著書を残した

ウィリアム・フォレスター(ショーン・コネリー)という小説家であることを知るのですw(゚o゚)w


引きこもりの小説家、ウィリアム。彼はジャマールに

「君は他人に何も言わないでいられるか?ここでの私と君のことを。約束できるかね?」

と問います。ジャマールはそれに対し、”約束する” と答えるのですpaper

師弟関係を結ぶ二人。あまり器用とは呼べないかもしれないけれど友情を育んでいきますconfident


けれどすべてが順風満帆という訳にはいきませんtyphoon

学校では、ジャマールの文才に嫉妬する教師のクロフォードが陰湿で執拗なまでに

ジャマールを追い詰めます。本当にイヤな奴pout

でもその原因はジャマールがウィリアムの家で書き上げたものを学校へ持ち出したからthink

ウィリアムからはここで書いたものは外に持ち出してはダメだと釘を刺されていたにも関わらず…


ウィリアムはずっと引きこもりの生活を送っていたけれど、ジャマールと出会ったことによって、

また再び外出することが出来るようになりました。

人と関わることを避けながらも、人を求めていたのかもしれません。

そして二人をみていると、どっちが大人なんだかと思う場面もチラホラcoldsweats01


ウィリアム役のショーン・コネリーはなんだかとても愛おしく思わず手を伸ばしたくなりました。

二人は大人と子供の役割を交互に演じているようで年齢差をあまり感じさせず、

互いにああいう相手がいるっていうのは本当に素直に羨ましいなぁと思いましたhappy01

すごく良かったですnote

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