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宮部みゆき「孤宿の人」

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上下巻合わせて約1000頁。

読み応え充分の時代小説clover


舞台は瀬戸内海に面する

丸海藩(モデルは丸亀藩です)

そこに天涯孤独の一人の

少女が江戸から現れます。

少女の名前は”ほう”年は9歳です。

”ほう”という名の由来は阿呆の”ほう”からだという。

母親の奉公先の若旦那のお手付きで生まれた望まれない子。

江戸から金比羅代参に連れ出されるのですが、丸海に無一文で放り出されてしまうのですweep

ほうは旅籠町から中円寺、そして最終的に藩医である匙(医者)の井上家で奉公することにshine


しかし事件が起こりますthunder

ほうは井上家を出され、引手見習いの宇佐という17歳の娘と暮らし始めますが、

しかしそれも長くは続かず…


丸海藩は大きな宿題とでもいうべき問題を抱えていました。

幕府の命令で罪人を一人、流罪として預かることになっていたのです。

その罪人というのが、勘定奉行という職についていた幕府要人である加賀様。

粗相があってもいけない、丁重すぎてもいけない、

扱いに困ると同時にこの案件は藩の存続をも揺るがしかねない問題でもあったのですsign03

加賀様が収容されるのは涸滝のお屋敷house

ほうはこの涸滝のお屋敷で奉公することになりますcatface


藩内ではいろんな噂が飛び交い、それに便乗するようにいろんな思惑、策略が働いています。

しかし、涸滝のお屋敷では加賀様に手習いを受けるようになるほう。

わずかな時間、足りない言葉で二人は心を通い合わせるようになるのですconfident


長編小説だけあって登場人物も多いですが、こんがらがるようなことはありません。

ただ、ほうの視点、宇佐の視点と話は行きつ戻りつしながら進むので、

ほうはどうなったのsign02 宇佐はどうなったのsign02 とすごく気になりながら読みましたcoldsweats01

面白かったですhappy01

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