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映画「人生の特等席」

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2012年アメリカで製作された

ロバート・ロレンツ監督作品。


芥川龍之介の「侏儒の言葉」より

”人生の悲劇の第一幕は

親子になったことにはじまっている。”

というものがあります。

私は親子愛を扱う物語をみると、

どうしてもこの言葉を思い出してしまうのですclover


年老いてゆく父親ガス(クリント・イーストウッド)。

大リーグのスカウトを生業としていますが、

会社の一部上層部より、高齢等を理由にその能力に疑問の声が…

実は誰にもいっていませんが、ガスの視力はかなり弱まっていたのですthink

そんな彼を心配した、親友であり同僚でもあるピート(ジョン・グッドマン)。

ガスの娘、ミッキー(エイミー・アダムス)を訪ね、少しガスの傍にいてやっては?と提案。

キャリアウーマンである彼女は無理だと拒否typhoon

しかし父親の視力が弱まっていることを知り、父親と一緒に過ごすことを選択するのです。

T1
決して上手くいっている親子とは言えない二人(;´Д`A ```

娘は今まで父親に言えなかったことを、父親は今まで娘に言わなかったことを話します。


ギクシャクした親子がその隙間を埋めていく。よくある話です。

けれどそのよくある話は、結構心地がよいのですhappy01


「侏儒の言葉」よりもう一つ

”「その罪を憎んでその人を憎まず」とは必ずしも行うに難しいことではない。
大抵の子は大抵の親にちゃんとこの格言を実行している”

納得です。特に”大抵の子は大抵の親に”というところが。

子どもは親が思うよりずっと親のことを愛しているのに、

親になるとそのことを少し忘れてしまうのかもしれません。

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