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映画「ゼロ・ダーク・サーティ」

Z
9・11のテロと聞いて真っ先に思い出すのは、

2機の飛行機がビルに吸い込まれる映像。

それはなぜか?

とても衝撃的だったから。

そして不謹慎にも私は、

別の角度からの映像がみたいと思ってしまった。

同じ映像ではなく、別のものを欲してしまった。


テロ行為は決して許せない。

その気持ちに嘘はない。

でも疑問もある。

人間は単純で複雑だから、

矛盾を抱えて生きるしかないのかもしれない。


映画は、アルカイダの指導者・ビンラディンの捜索、殺害までの過程を描いている。

そこで活躍するのが1人の女性マヤ(ジェシカ・チャスティン)。

実話を基にしているということなのだけれど、本当のところはどうなのだろう。

2011年5月1日に ”ゼロ・ダーク・サーティ” 深夜0時30分に極秘任務が遂行され、

ビンラディンが殺害されたというのは事実なのだろうか?


映画の進行具合は地味です。

少しの情報に右往左往、一喜一憂しながら分析を進めるCIA。

地味だからこそ真実味を持たせ、最後の襲撃に繋がるのかもしれない。


ビンラディンを殺さないことには終わらない。

けれどビンラディンを殺しても何も終わらない。

後に残るものはなんなのか?


テロ行為に屈してはいけない。

それはもちろんそうで、全くの正論。

自分のことを理解するのも難しい今日この頃、自分以外の誰かのことを理解しようだなんて、

思い上がりも甚だしいのかも。

私にでもわかること。

それはテロはなくならないってことだけ。

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