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乾 緑郎「完全なる首長竜の日」

K1
物語は、少女漫画家・和淳美が、

幼少のころに訪れた島の記憶に触れて始まるpencil

現在の淳美はというと、

アラフォーのちょっと落ち目の少女漫画家pen

彼女には自殺未遂を起こした意識不明の弟・浩市がいる。

そんな二人を繋ぐものsign05

それは植物状態となった患者とコミュニケーションできる

医療器具「SCインターフェース」clover

そしてこの医療器具を使って、

弟とのセンシング(意思疎通)を行うのだthink

どうして弟は自殺を図ったのか? その理由を知るためにtyphoon

彼女にとって弟とのセンシングは、

現実との境界線を見失ってしまいそうな程にリアルなものでした。


この作品は2011年第9回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作crown

という訳で当然ミステリーなのですが、血生臭い事件が起きる訳でもなく、

脳内ミステリーというか妄想ミステリーというか若干のファンタジーを含むというか・・・

終われない物語だなぁ、と私は思いました。

記憶というのはとてもデリケートで厄介なものですねthink

答え合わせ出来るといいのだけれど(@Д@;

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