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京極夏彦「書楼弔堂 破曉」

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明治二十年代の半ば、雑木林と荒れ地ばかりの東京の外れにて、日々無為に過ごしていた高遠は異様な書舗(ほんや)と巡りあう。
店の名は、書楼弔堂(しょろうとむらいどう)。 古今東西の書物が集められたその店には、最後の浮世絵師月岡芳年から書生時代の泉鏡花まで、迷える者達が〈探書〉に訪れる。
変わりゆく時代の相克の中で、本と人の繋がりを編み直す、書店シリーズ、第一弾!



3階建ての燈台のような建物building

そこが書舗だと知らなければ、誰も書舗だとは思わない。

その書舗の屋号は ”書楼弔堂” book

10歳くらいの美童・しほると、30代だとは思われるが、年齢不詳の白い着物の主人・通称弔堂が迎えてくれます。


物語は連作短編となっていて、案内役をしてくれるのが、元旗本、しかも裕福な元旗本sign01 である高遠彬(35歳)、妻子、実母あり。

現在は、妻子・実母を武家屋敷に残し、自分は余所に空き家を借りて隠遁生活(^-^;

彼が出会った6つの物語が収められていますnote

そしてその6つの物語に登場してくる人たちは歴史上の有名な人物たちばかりshadow

揃わぬ本は無いと言われる程の夥しい数の蔵書を抱える「書楼弔堂」へとやってくるのです。

弔堂の主人が言うには、本を売るのがその本にとっての供養なんだとか。

人生でたった一冊の大切な大切な本を見付けることができた人は、仕合わせだとも言っています。

そんな弔堂のご主人のお客様への対応はというと・・・

まずは、お客様の話を聞いて、同意し、意見し、そして最後は持ち上げるsign01 というそつのない対応shine

あくまで私の印象ですcoldsweats01sweat01

探偵のようでもあり、カウンセラーのようでもある存在clover

高遠による弔堂の主人の描写を聞く限りにおいては顔色が悪そうですcoldsweats01

物語的には、巷説百物語シリーズや百鬼夜行シリーズを読んだことのある人の方が、すんなり読み進められるかもしれませんねhappy01

それに百鬼夜行シリーズを読んだことのある人は、最後のお話の登場人物にテンションが上がると思いますnote

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