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2017年4月

映画「バーニング・オーシャン」

B


『ローン・サバイバー』のピーター・バーグ監督とマーク・ウォールバーグが再びタッグを組んだパニックムービー。2010年に実際にメキシコ湾沖で起きた事故を題材に、石油掘削施設内に取り残された作業員たちの脱出劇をドラマチックに描写する。『ヘイトフル・エイト』などのカート・ラッセルや『RED』シリーズなどのジョン・マルコヴィッチらが共演。臨場感たっぷりの手に汗握る展開に引き込まれる。


メキシコ湾沖80キロメートルにある石油掘削施設「ディープウォーター・ホライゾン」で、海底油田からの逆流によって上昇した天然ガスへの引火が原因で大爆発が発生。現場で働いていた作業員126人が施設内で足止めを食らう。事故により多数の行方不明者と負傷者を出す大惨事となり……。





実話だというのが実に恐ろしい映画。

それは、世界最大級の人災と呼ばれるやりとりがそこにあったから。


石油掘削施設「ディープウォーター・ホライゾン」では、工期の遅れを気にする石油会社の幹部が、本来行われるはずだった安全テストを端折り、その後行った安全テストで、疑問が残る結果にも関わらず、利益を優先するあまり押し切る形で掘削作業を始める。

それが結果的に大惨事となった。

最初は泥水の噴射から始まり、最終的には引火爆発となり、海の上の巨大な施設はあっという間に逃げ場所を失ってしまう。

その爆発シーンは迫力があり、11名という尊い命が奪われたのはすごく残念なことだけれど、脱出できた人たちのことを思うと、人の生命力の凄さも感じる。

避けられたはずなのに起こってしまった事故。

「もし」、なんて言葉は使いたくないけれど、それでも、もし、違う決断をしていたら避けられたのに、と思わずにはいられない。

事故の日だけが描かれたことによって、こんなにも簡単に日常生活が奪われることがあるということを、痛感しました。

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